Fuck the BlackCompany

40歳以上の老害とブラック企業の撲滅運動中

東京都民ですが、塩村議員は早く謝った方が良いと思う

 

塩村都議への性差別ヤジ 日本の女性は生ぬるい(木村 正人) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

この事件は最初からきな臭いなーと思っていたけど、

これ以上こんなねつ造事件で議会を止めるのは如何なものかと思う。

都議会をおもちゃにするんじゃないよ!

 

 

■1.鈴木浩章議員は「自分が結婚した方が良い」なんて言ってないよね?

完全にねつ造ですよね?

問題部分の動画はいくつも挙っているけど…(以下一部)



あれ?「みんな結婚した方が良い」って聞こえるよね?

 「自分が(塩村議員が)結婚した方が良い」なんて言ってないよね?

何で各局の字幕では「自分が結婚した方が良い」って出てるの?

おかしくないか?

 

■2.「産めないのか?」という発言について

誰も聞いておらず、どこの局も発言のあった部分について証拠音声もVTR流さないよね?

どこの誰が言ったの?

もちろん、「産めないのか?」などという発言があったとしたら

確かに許されることではないと思うよ。

だけど誰が言ったの?

質疑のフルバージョンを見ても発言はどこにもなかったよ?

 

 

 

 ■3.これ以上、都議会を荒らすのは止めて頂きたい

たった一人の議員の思い込みとも思われる内容で、

これ以上都議会を荒らすことに何の意味があるのでしょうか?

マスコミからしたら面白いでしょうね。

「女性」という看板を手に入れて騒ぎ立てたいのでしょうから。

ですが、単純にいち都民としてお伺いしたいのですが、

塩村議員がこの問題について本気で取り組む意味とゴールは何なのでしょう?

私には生産性が何一つ無い時間に思えます。

この問題の解決方法は一体何なのでしょうか?

その解決に至る時間や金、人などのリソースはどれくらい必要なのでしょうか?

この問題を解決すると誰が得で、誰が損なのでしょうか?

政治家、都議会議員として公共の場を私怨の解決の場にしないで頂きたい。

徹底的にやるなら日本国には「裁判所」という機関がありますので、

そちらで思う存分に問題解決してはいかがでしょうか。

これ以上続ける姿勢というのであれば、私はいち都民として貴女に対して

上記の内容の説明を求めます。

 

 

 

 

 

ガイアの夜明けを見てわかった日本の家電企業が衰退した理由

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昨日(6/10)に放送していたガイアの夜明けで調理家電のドキュメントをやっていた。

私はこの放送を見て本当に悲しくなった。 

番組では海外から電気シェーバーで有名なフィリップス社と、国内メーカーとしてシャープ社の2社の新商品開発プロジェクトの模様を放送していた。

私がなぜ悲しかったのかというと、ダイソンなどの海外製品が日本の家電市場を席巻している理由が嫌という程に詰まっていたからだ。

尚、私は放送されていた部分しか知らないので、私の知らない事実もあるかもしれないことは先にお断りしておく。

別に日本企業を貶めたりしたいわけでもない。

そんなことをして私に何のメリットも無いし、私は何の得もしない。

 

さて番組での対象の2社の新商品は以下の通り。

【フィリップス社「ヌードルメーカー」】

 

【シャープ社「お茶プレッソ」】

 

私はこの2つの新製品が完成するドキュメントを通して

なぜ家電市場で日本の企業が衰退していったのかを知った。 

 

■1.事前マーケティングの有無

 フィリップス社の開発プロジェクトの担当は製麺機の開発に取りかかる前に

日本人の食生活についてのマーケティング結果を根拠にしていた。

1000人程度のサンプルではあったが「日本人は週に1回は麺類を食す」という

根拠を基にプロジェクトのコアとなる製麺機を決定していた。

一方のシャープ社の開発プロジェクトの担当は意気込みは立派なものだったが、

何の根拠があって「お茶」というジャンルに手を出したのかが不明だった。

これは正に「売れるものを作る」という姿勢と「作りたいものを作る」という

姿勢の違いがはっきりとわかった。

これだけでも海外製品が売れて、日本製品が売れない理由がわかる。

全ての日本企業が同じだとは思わないが、海外から来ているビジネスマンと

会話をする度に「なぜ日本の企業はマーケティングをしないのか?」という質問を

必ず受ける。

そこで私はいつも「マーケティングをしていないところはやがてなくなるよ」と

回答している。

 

■2.Project for whom? 

両社の違いでもう一つ特徴的だったのはプロジェクトが一体誰のためのものなのかということだった。

このことは両社のリーダーの質の違いでわかった。

フィリップス社の開発責任者はオランダ人で、日本の「うどん」を知らなかった。

彼はうどんを「はなまるうどん」で初めて食した。

その際にうどんの食感を手で触ったりして、自分たちの製品が生み出す調理品をとにかく理解しようとしていた。

そして製品のプロトタイプが完成した後は自分で食して実際に食べたうどんの食感や味にどれだけ近づけているのかを指標のひとつとしていた。

製品はうどんをはじめとした麺を作るものだからだ。

一方でシャープ社の責任者は開発した製品が作ったお茶を飲む前に製品の掃除のしにくさを指摘していた。

放送では肝心のお茶について一口も飲んでいなかった。

私は信じられなかった。自社の製品が作ったものがどんな味なのかを確かめていないのだ。

またフィリップス社は開発過程で主婦のモニター数名から意見をもらったり、日清製粉という会社に調理方法を聞いたりして更に製品の機能を強化していった。

一方でシャープ社の開発過程ではそのようなことは見受けられなかった。

プロジェクトは一体誰のものなのだろうか。

製品を買うのは消費者である。

私はシャープ社の責任者に聞いてみたい。

「おたくの製品の作るお茶のどこが美味しいのか?」と。

 

■3.デザイン性の圧倒的なダサさ

フィリップス社の製品のデザインはどこの国のキッチンでも合うだろうと純粋に感じた。

一方でシャープ社は日本国内でしか売れないだろうなということと、完全に年寄り以外に売れないだろうなという色使いだった。

はっきりいってダサ過ぎて年寄り臭過ぎる。

賞賛を送るべき特筆したデザインセンスの無さだと思う。

狙っている顧客層と視野が違うのかもしれないが製品が持つ「発展性」という面から考えると両社は勝負にならないと思った。

フィリップス社の製品は日本という市場で成功した後に海外に対して「日本で売れた!」と大手を振っていけるのだが、シャープ社は日本国内でしか売れない製品だ。

海外に移住する日本人に対しても売れるし、来日して麺が好きになった外国人にも売れる。

だから私はこれを見て今後シャープ社の言う「グローバル」という言葉を信用出来ないと素直に思った。

 

 

■まとめ

上記の項目をまとめてみるとなぜ日本メーカーの家電が日本市場で売れないのかという理由は単に仕事に対する姿勢にあるのかと思えた。

だからこそのタイトルではあるのだが。

真面目にやっているとか、そのような勤務態度のことを言っているわけではない。

シャカイジンという特別なものになる必要なんて無い。

単純にビジネスを学んでビジネスマンとして仕事をしたら良いのではないかと思った。

ビジネスとは究極ではあるが「売れるものを企画する」ことであるから。

 

システム屋のセンスの無さが悲しい

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「日本人の生産性」は先進国で19年連続最下位 非効率なホワイトカラーの働き方はどう変わるべきか|うちの会社のスゴい商品をヒットさせる方法 石黒不二代|ダイヤモンド・オンライン

 

「生産性」への着眼点は良かったがその後の理論展開にストーリー性が全く無いのが、

あくまでシステム屋としての意見という範疇を超えていなかったのが悲しい。

クラウド化への強引な誘致と見受けられてしまった。

記者へはもっと生産性向上への思考を張り巡らして欲しいと期待している。 

 

■1.本論の不可解な点

(1)労働力低下の問題と生産性向上は違う

労働力低下の改善策として移民と女性活用を提案しているが、

その後に続く生産性向上への文脈導線としては理路整然としない。

労働力を単純労働力として分母、生産力を分子として生産性を割り出すならば

母数を増やしてしまったら余計に生産性は下がるのではないか?

生産性を上げましょうというその後の展開とは逆の対策である。

式)単純労働力(人数) / 生産力 = 労働生産性

 

(2)生産性への定義が欠けている

ブルーカラーとホワイトカラーの生産性が違うことについては触れていたが、

何が違うのかと具体的な違いについては述べられていなかった。

これについて定義できなければその後のシステム利用の説明の核がブレるだけ。

 

(3)考えが古すぎる

「ログを取って改善!」っていつの時代だよって思う。

ドラッガー信者が嫌いなわけじゃないけれど、ログ取って改善すると

どれくらいの生産効率のアップに繋がるの?

純粋に疑問に思った。1例でも良いから導入事例を挙げて欲しかった。

また自分たちの過去を否定するかのように「システム作りに問題が!」って言ってるけど、

そうなったのってあんた達システム屋が勧めてきたからじゃないのか?って

心の底から思った。

「御社の業務や業態に合わせた」なんて言葉は耳にタコが出来るくらい聞いてきたわ。

なんというブーメラン発想。

それにいちいち業務システムを受発注するのにデザイン費なんてとってねーだろ。

嘘言うなや。

業務システムの構築部隊が作ってるからデザインやUIが糞って言われてるのが既存の業務システムだろーが。

クラウド」という言葉だけが一人歩きしていて、結局使いこなせていない点が同じシステム屋としても悲しいと思った。

こういう営業されるとマジで現場が困るから止めて欲しい。

セールスフォースだって結局画面デザインは業務システムをやってるような人たちが作ってるから、自分の首を自分で締める結果に繋がるんだけど。

 

(4)え?この例って生産性向上と繋がってる?

 新しい商品を売る時と既存商品を売る時、新しい顧客へのアプローチと既存顧客へのアプローチはまるで違う。

こういう分析までシステム化出来るのであれば一興あるが、システムでログ取るからあと考えるのは御社の自由っしょって、丸投げするのはビジネスマン的にどうなのよ。

行動パターン、勤怠、経費精算、原価の把握くらいしかメリットねーなって経営者ならこのプレゼンについては思うけどなあ。

 

 

 ■2.経営者目線でシステム化することへの考え方

(1)システム化する上での効率削減指標

システムにあまり詳しくない人向けです。

新しくシステムを導入して効率向上する一つの指標としては10ある効率が1か2になるならすぐにでも導入するべき。

3〜6程度であれば導入コストとの見合いを出しましょう。

導入コストは単純にシステム屋さんに払う費用のことではなく、自社の人間がそのシステムを使用する切替にあたるコストも含めましょう。

はっきりいって現場で生産をしている人間にとっては新しいシステムなんか邪魔で迷惑以外のなにものでもありません。

システム屋さんは責任分解としてその辺のサポートや面倒なんか見てくれません。

7〜9の場合、導入する意味があまりないので見送るのが御社のためです。

そんな端数のコストをカットしたところで現場負担と見合いすれば意味がないことがわかります。

ヒーローシステムを探すくらいなら福利厚生面の改善などで、御社の人材を育てた方が御社のためです。

 

(2)システムを導入する目的を間違えないように

システムを導入して更なる改善やイノベーションを期待するのであれば、自社の業務フローに合わせて開発することはしない方が良い。

分かり易く言えば、「社内の馬鹿や出来ない人間を対象にしてシステムを構築するな」ということだ。

システムは入力ミスや入力漏れをチェックすることが目的じゃないし、データを集めることが仕事じゃない。

はっきり言ってそんなものは時間の無駄だし、御社の発展の障害になるだけ。

システム費用と出来ない人間に対する人件費を捻出しながら発展出来るだけの自信があるなら私は止めはしない。

記事にあった「セールスフォース」というシステムは業務の効率化のためにあるものではない。

システムは導入する事によって自社の業務フローを世界標準に合わせてくれるという大きなメリットがある。

システムに合わせるというと日本では馴染みが無いが、世界で成功しているシステムを使用することで自社の業務フローは世界で通用するようになる。

そしてその世界標準で仕事をする社員は徐々に能力を高めてくれる。

 

だが、これを背景に導入を勧めてくれるシステム屋さんは実は日本にはあまりない。

なぜならシステム屋さんの利益が減るからだ。

システム屋さんとしてはライセンスから開発、運用までお仕事を頂けた方が利益が上がり美味しい話となる。

頭の古い人間が椅子に座っているシステム屋ほどそんな視野の狭い話で仕上げてくる。

ぶっちゃけ御社の発展なんて願っちゃいない。

長年の信頼関係という口上を言い出すのであれば、システムがもたらす利益を聞いてみると良い。

きっと「コスト」としか言わないから。

 

(3)システムで未来を作るべき

私が幼い頃、未来の絵では車が空を飛び、仕事はロボットに任せていた。

今開発されているシステムの多くは車が空を飛ぶのに直結しないと思うけれど、

自分の会社が使うシステムくらい、これから新しく導入するシステムくらいは

未来を作れるようなシステムにして欲しい。

それは別に宇宙開発だとか、最新の医療を補助するものじゃなくてもいい。

ほんのちょっと先の未来を作るためのシステムであってほしい。

システムの新陳代謝は他の産業よりも遥かに早い。

システム開発に着手し、リリースする頃には新しい仕組みが世に産まれている程だ。

納品されたシステムに対してお金を払うのではなく、システムを使用して生産する社員のため、そのシステムを管理する社員、そしてシステムを使って本気で御社の業績を上げようと日夜努力しているシステム屋に対しての投資であって欲しい。

そしてその投資が人を育て、その人達が未来を作ることを助長してくれることを心から願いたい。

 

 

 

【驚愕】人が少ないからってすき家やワタミに助成金が出るらしいよ

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ワタミやゼンショーに「ブラック助成金」? 厚労省の「人手不足対策」に警戒の声 | 企業インサイダー | キャリコネ

 

検討案らしいけどね。

確かに国からしたら、何処にでもある建設業の会社さんも

ワタミゼンショーのような会社も同じ扱いしないといけないわけだしね。

何で「人材不足」になっちゃうかって本当に突き詰めて考えてからじゃないと

お金バラまいているだけで対策ってことにはならないと思うんだよね。

人材が足りている企業も、もちろんたくさんあるわけだよね。

 

■1.仕事があり過ぎるのも問題だよね

仕事が無いと企業は破綻してしまうけど、仕事があり過ぎるのは問題だよ。

今の日本は供給過多になり過ぎている面があると思う。

作るのは良いけど、すぐに捨てる。一度も使わないものさえある。

捨てるのさえ仕事にしている人も沢山いる。

これは全ての産業の「作業」にも同じことが言える。

無駄なことを無くせというつもりはないけれど、余計なことはしなくていいと思う。

もちろん自分たちで作った商品やサービスがたくさんの人に触れたり、

買ってもらったりしたら嬉しいのが経営者でもあるけどさ。

やり過ぎは良くないと思うのよ。

やり過ぎるから市場は供給で溢れて、せっかくの良い商品やサービスも

無くなっちゃったり、良いものじゃなくなっていってしまう。

 

私は8年営業マン、5年システムエンジニアとして色々な業種の人と仕事をしてきたけれど、ビジネスとボランティアの境界線が曖昧な人が多過ぎると思う。

今日良い顔をしたいがために、明日のビジネスを自ら壊して行く様を見ると

この人たちは何の為に仕事をしているのかなって疑問に思う。

「何の為に仕事をしているのか」って、シンプルだけどとても難しいテーマだよね。

何十年も働いて自分の所有していない「会社のため」って答える人を見ると

本当に悲しくなるよ。

本人が幸せだったら何も問題ないんだけれどね。

あなた達の親御さんはその為にあなたを産み、育ててきたわけじゃないだろうにと。

私は仕事や作業は少なくて、最大限の効果を期待できるようにビジネスを構築出来なければこの先の時代を生き残ることは出来ないと考えているよ。

なぜなら日本という労働人口は必ず減少するし、時代はもう21世紀なんだ。

ロボット達が人間の変わりに働いてくれる世界は必ず来る。

そうなったときに旧時代の仕事しか出来ない人間は一体何をするつもりなんだい?

 

■2.老人はいずれ死ぬのに何で率先してリソースを出すの?

とても自然な現象であり、これを避ける事は最新の技術でも不可能だ。

私の祖父が教えてくれた言葉がある。

「自分よりも1歳、1日、1秒でも若い人は自分よりも偉いと思え」 

近年日本ではみっともない老人が増えた。

何かあれば「生活していけない」などとすぐに口にするようになった。

その歳になって生活して行けないような人生を送ってきたのは本人以外に居ないだろう。

「自己責任」という言葉を振り回して周りで失敗した人たちに辛くあたってきた。

因果応報の言葉が示す通り、今度は自分たちがターゲットになっただけだろうに

本当に格好が悪いし、往生際が悪いよ。

あなた達が若者を虐め過ぎたせいで若者にはあなた達老人の世話をする余裕なんてないんだよ。

身内や格好良い老人には、いつまでも生きていて欲しいと思うのが人間ではあるが、

いつから日本の老人から「隠居」や「引退」という言葉がなくなったのか。

なぜ若い人たちの「時間」「労力」を使って老人たちの世話をしないといけないのか。

若い人たちの「時間」や「労力」は更に若い人たちへと投資するべきではないのか。

こうした考えの足らない老人が増えたせいで人材はいつまでも不足し続けるのではないのか。

 

全国の自治体が既に出している助成制度を見てみたことある人いるかな?

ほとんどが老人の介護事業だのばかりなんだ。

女性向けもあるけれど、子供向けだとか若い人向けのものは本当少ないよ。

この土壌の中で素敵な事業や素敵な人たちが生まれることって奇跡だと思うよ。

種だけ蒔くのは良いけれど、土を耕さないし水もあげなかったら花は咲かないよ。

今の日本のように孫の名義で借金して老後を過ごしている老人を見ると

本当に恥ずかしくて仕方が無いよ。

 

 

■3.「お互い様」という言葉が使えるような社会が良いと思う

人間だから上手くいかなかったことは誰かのせいや、なにかのせいにしたい時ってあるよね?

でもさ、結局そんなことしても犯人探しが上手になるだけで物事が前に進むかって言うと全てが全てそうなるわけじゃないよね。

触れ合う人が優しく人間らしくあれるようには「お互い様」という言葉を

使う事が良いんじゃないかと思うんだ。

誰かが風邪で仕事を急に休んだ時、自分にしわ寄せが来るよね。

自分の仕事以外に他人の仕事までしなければいけないのは大変だよ。

だけど、そんな時に「お互い様だしなー」って口にすると優しくなれると思うんだ。

他人の失敗もお互い様の心持ちで見てみると、日本の恥ずかしい老人のようにならなくて済むと私は思うよ。

だから「人材が足りないところに助成金 」というのはお互い様として駄目だなって思う。

潰す時に正しく潰さないと結局市場が捻じ曲がってしまうから、

お互い様のために助成しては駄目なんだよ。

会社で人が育たなくしたのは国のせいじゃない。

会社に人が来なくなったのは時代のせいじゃない。

なるべくしてなってきたし、これを改善できなかったから結果として

現在の状態があるだけなんだよね。

ややこしくしないでシンプルに結果を受け止めて、駄目なものは駄目と

結論を出すべきなんだと思うよ。

 

 

若い人は失敗出来る時間は沢山あるんだ。

本当に失敗を恐れているのは時間のない老人達だと私は思うよ。

だから老人達の言葉に耳を傾けている暇があるなら、

若い人にはどんどん失敗をしていって欲しいと思う。

 

フリーになってわかった組織管理職の言う「体調管理」という言葉の意味の無さ

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風邪を引いたーー、調子が悪いーー。

季節の変わり目など仕事場では仕事を休む人が増えることがある。

6月に入り全国的に梅雨の季節の到来ということでタイトルの記事を書く。

 

休んだ人には上司から「体調管理をしっかり」なんて言葉が使われる。

朝礼などでも上司は部下に「最近勤怠が悪いので体調管理を〜」などという。

既に独立して会社員ではなくなった私には関係のない話ではあるが、

この恐ろしく気遣いと思考の無い言葉が私は嫌いで仕方が無い。

 

 

■1.原因を把握していない

結果には必ず原因や要因がある。

原因を調査しないことには対処は出来ない。

根性論は理論ではない。

 

一例を挙げてみよう。

私が昔出会った体調不良者が慢性的に発生していたある現場の話。

50人規模の現場で毎日のように必ず体調不良者が2〜3人居た。

酷い時は5〜10人は居らず全体の90%で業務をこなさなければならなかった。

 

なんだかモチベーションが上がらない現場だなと思っていたが、

その原因はある工事業者さんが持ってきた機器で判明した。

人数をやたらと集めて狭いオフィスにぎゅうぎゅうに詰め込んだ結果、

オフィス内の二酸化炭素濃度が法定基準を遥かに超えていたのだ。

業者さんは調査で来たわけではないので報告義務も無く、就業環境は改善されない。

ちなみにこの酸素濃度の法定基準に違反したところで罰金もないし、罰則も無い。

指導が入ったりするだけだから、やったもん勝ちだ。

これが原因で体調を崩したと訴えられれば治療費くらいは捥ぎ取れるかもしれないけど。

 

二酸化炭素濃度が上がり、酸素が不足すると人間は思考能力が低下する。

空気清浄機やエアコンは空気をコントロールしてくれるし、綺麗にしてくれるが

酸素を生み出したり、二酸化炭素濃度を下げてくれるわけではない。

これはマラソンしながらオフィスワークしている状態

正に仕事しますか?人間やめますか?の現場だったわけだ。

もう離れてしまったが、この現場の仕事が成功したという報告は未だ聞いていない。

 

 

■2.事前対策は考えないし、実行しない

車に轢かれたくないからガードレールの内側を歩くなど

トラブルを事前に防ぐ「予防」という行動がある。

ところが、こと体調管理を語る管理職からはこんな言葉を聞いたことがない。

 

「体調管理がなっていない人」に向けて「体調管理をするように」と言ったところで

申し訳ないが上手な体調管理など出来るわけ無いだろう。

確かに言われた当人が一生懸命に考えたり調べたりするのも成長の一つではある。

だがせめて標準的なものを示してやれよ、とも思う。

夜勤などがある仕事場で一般的な体調管理方法が通用するとも思えない。

体調管理方法で成功している人間をサンプルとして出してやっても良いと思う。

こんなに無責任に言葉を使う人間が会議などで「コミュニケーション」なんて

口にするから毎回噴き出しそうになるのを抑えるので必死だ。

 

社員を、人を育てようとするなら何をするべきなのかもっと真剣に考えるべきだろう。

病気になってみて、事故になってみてから初めて行動するのは愚者のやることだ。

それで管理者気取るなんて社外の人間からしたら単なる笑い者だから。 

 

■3.具体的に何をするべきか

改善案などあまり書きたくはないのだが今回は書いてみる。

あくまで「管理出来るもの」と「今日から出来るもの」を主体にして書いている。

これすらも出来ないようなら業務の管理なんか出来る分けないのだから、

管理職なんか向いていない。

会社の為に是非とも降格願いを出すべきだ。

 

(1)夜の飲み会よりも昼の食事に気を遣え

食は人間の身体を作る。

食事に気を遣っていない人間の体調不良率は気を遣っている人間に比べて高い。

社内でアンケートでも取って、体調不良率と照らし合わせてみれば一目瞭然だ。

会議で忙しかろうが何だろうが、燃料が無ければ人間は動けないのだ。

昼ご飯を食べる事が出来ない人ほど体調不良になっている。

管理職、上司、先輩として昼ご飯を食べていない、食べれない人に一番気を遣うべきだ。

上司や先輩を気取るのも良いが、同じ釜の飯を分け与えてからにして欲しい。

具体的には社員食堂を作って管理するのが一番良いだろうが、明日からすぐに出来る事ではない。

よって健康管理が出来る弁当屋やケータリングサービスと契約するなどの方法がある。

夜に接待交際費などで飲みに行く予算があるならば、昼飯を提供する予算は絶対にあるはず。

要はやるかやらないかの問題。

 

(2)運動をさせる

私が今まで出会った仕事の出来る方々は必ず運動をする仕組みを生活の中に持っていた。

脳を活性化させるのに一番有効なのは運動だということも証明されている。

脳細胞が増える運動「3つの条件」 - エキサイトニュース(1/4)

軽い運動でも脳が活性化 筑波大など発表 :日本経済新聞

天気の良い日に一日中ビルの中に居て身体にいいはずが無い。

最近のオフィスではオフィス内にウォーキングマシーンなどもあるようだが、

運動というのは人間の活動に必要不可欠なものである。

病魔を事前に防ぐ目的では非常に大きな役割を果たす。

個人の持つ特定疾患以外の風邪などの疾患には大きな効果が期待出来る。

如何に就業時間内にやらせるかが課題だと思うが、

毎朝一緒にラジオ体操するくらいのことなら今日からでも出来る。

 

(3)温度だけじゃなく湿度もコントロールする

オフィスが入っているほとんどのビルには空調設備がある。

だがこの空調設備はほとんどが温度を管理するためのものである。

過去100年で東京は3℃も平均気温が上昇しており、実は世界平均の3倍で

世界一気温が上昇している都市なのだ。

世界平均のなんと3倍、東京の平均気温上昇率 (nippon.com) - Yahoo!ニュース

外資系企業で東京に赴任する外国人には「熱帯手当」なるものが出る。

東京は最早熱帯地方なのだ。

東京にも限らないが、湿度が70%を超えると気温が低くても熱中症を引き起こす。

湿度は馬鹿に出来ない重要な指標である。

空気清浄機はさっさと導入する癖に除湿器を導入しない理由は私にはわからない。

 

 

■まとめ

「馬鹿は馬鹿を管理したがり、頭の良い人間はより頭の良い人間と仕事をする」

この言葉は本当にその通りだと思う。

さらに馬鹿の極みというのが管理にもなっていない管理を大声で主張することだ。

「俺の時代はこうだった」「昔はこうだった」

そんなことをし続けているからこそ問題は継続して起こっているだけだと

私は思うのだが、悲しい事に馬鹿に付ける薬などないと言うところだろうか。

管理が出来ないのであれば、さっさと管理職なんざ辞めてしまえ馬鹿共。

そもそも仕事や作業を「部下に与える仕事」と勘違いしている奴が多いが、

経営者からすれば他人にやってもらう仕事は全て

「頼んでやってもらっている仕事」なのだ。

頼んでやってもらっているのに環境を整えない、部下の体調を気にしないというのは

目的と姿勢や行動が一致していない。

目的を達成したいと思えないと見られても仕方の無いことなのだ。

 

老害「オリンピックは移民とセット」

 

「五輪のために労働力はほしいが、移民は嫌」 日本の鎖国姿勢を海外紙が批判 | ニュースフィア

 

簡単に移民なんて言うやつには反吐が出る。

まず最初に自分の家の一室にでも住まわせてから言えってもんだ。

 

(1/2) 「豊島区消滅する説」に区や区民が激怒 人口も増え、人気は都内トップ級で「ありえない」 : J-CASTニュース

 

ちょっと前に人口減を起因として自治体が消滅するなんてニュースが流行った。

これを参考に著者が4年間住んでいる池袋をモデルにして話をしてみたいと思う。

豊島区は何もしなくても今のままで充分に自滅するなって思う。

ちなみに著者は池袋出身ではないが、東京生まれ東京育ち。

悪そうな奴はだいたいは知らない。

 

■1.最早日本ではない

池袋はコンビニをはじめとした店舗の店員や客は専ら日本語じゃない。

昼間は学生やビジネスマンで賑わっていても、

夜になれば日本人が出歩いている姿も少なくなる。

当然、ここに居を構え家庭を持つとなると治安が心配になる。

夜中に道に停まっている車の中でノコギリ出して大工仕事をしている外国人。

道ばたへゴミをポイ捨て、唾吐きなんて日常茶飯事。

危険な事が起こりそうになったとしても言語なんて通用しない。

著者は男だが、これが女性なら尚更危険度は高くなる。

外国人を批判しているわけではないのだが、

今のままではここに住んでいる人はどんどん逃げて行くだけだと思う。

住んでみたらわかるが、想像以上に気味が悪い地域になっている。

 

 

■2.街作りの失敗

池袋の最大の利点は大きなデパートがあること。

西武と東武がそれぞれ駅の東西に位置し、買い物をするのにとても便利だ。

たいていのものは何でも揃う。

だが、これが最大のデメリットでもある。

 

何せ百貨店が力を持ち過ぎた故に街の中に人の流れの導線がどこにもない。

サンシャインという商業施設もあるが、そこに向かって行く通りだけが賑わい、

ちょっと道を外れようものなら場末感が漂い近寄り難い。

欲は人を集めるなんて言うが、ここまで露骨に曝け出している土地もそうそうない。

元々が色町であれば別だが、それだって駅の改札を抜けて徒歩3分で

風俗に辿り着ける街なんて東京じゃここくらいだろう。

 

大学や教育機関も駅に近いこともメリットではあるが文化的ではない。

街中には全国何処にでもあるようなチェーン店が立ち並び、

「池袋でなければ駄目な理由」なんてものが何処にも無い。

だから賢い人や嗅覚の鋭い人は池袋を避ける。

能力が高い人が居なくなれば街や事業は育たない。

人は居ないが人を収容する形はあるため、言葉が悪いが

空いたところに変な輩が住み着く。

結果として街が持っていた文化や風土などの特性が年々失われていく。

人寄せにふくろう祭りやよさこいなどのイベントを開催してみても、

背景が無茶苦茶で街に由来などない。

一体感というものが存在しないのが池袋なのだ。

この街を散歩していて毎回疑問に思うのだが、

この街は一体どういう人間のための街なのだろう。

著者は街の衰退を勉強させてもらっている。

 

 

■3.池袋を通して移民を考えた結果

著者は別に外国人を排除したいなんて思わない。

良い部分は取り入れることは出来る。

だが、あまりにも日本の治安や文化的背景がガラパゴスしているために

他の国よりも移民というのは大きな課題が多い。

そもそも何で移民が必要なのか。

「労働力」なんて聞こえの良い言葉を使う人間が居るが、アホか。

 

そもそも自国民を育てようとしてこなかった人間共が、

移民入れて解決なんて出来ると思う辺りが半分棺桶状態だからさっさと去ね。

老害共が歳取って面倒見てくれる人が居なくなって騒いでいるだけだろ。

そんなに世の中甘くねーんだよ。

面倒見てもらいたいならそれなりの態度取ればいいだろうに、

散々わがままやってきて見向きもされなくなってきたら、

今度は土壌荒らしたあ、つくづくご先祖様に申し訳が立たないね。

移民なんかしなくても老害共が一掃されれば、

若者は若者で存分に幸せにやっていくと思うよ。

仕事面でも生活面でもヒーローや魔法の道具を探すのはいい加減にしたらどうなんだ。

恥を知れ、日本の恥部共よ。

 

オリンピックの運営委員会を見渡しても平均年齢が50歳。

東日本大震災で復興が大変だって言ってるのに建設業界の労働力を奪うかのように

東京で新規の公共事業(笑)

「やりたいやつらだけでやる」って猪瀬元都知事はおっしゃってましたよね?

何で移民なんか入れるの?

移民してくる人たちはオリンピックを東京でやりたいなんて言ってたの?

 

そこを納得させてくれなかったら移民もオリンピックも

両方反対だろうが。

パナソニック「家電は駄目だ」…駄目にしたのは誰なんだか

 

「もう日本の家電はダメだな。一目瞭然だ。韓国、中国と価格競争してもしようがない。うちは儲ける道を別に探す」(パナソニック 津賀一宏社長)

■引用元

業績回復のパナソニック「ツガノミクス」として投資家も評価│NEWSポストセブン

 

 

■1.ポスト団塊世代の仕業

以前の記事でパナソニックの家電の質が落ちたと書いた。

女性は世界の消費の64%を担っているらしい - Fuck the BlackCompany

パナソニックの家電を利用して単なる個人的な感想を述べたつもりだったが、

それにはこんな背景があったわけだ。

相変わらず責任逃れの得意な世代である。

 

市場はエコナビなどという付加価値を必要としただろうか?

だとしたらダイソンの高価格家電はなぜ売れ続けているのだろうか?

スマホと連携する高価格の家電は誰が欲しがったのだろうか?

供給と需要の両面から日本の家電業界を駄目にしたのは一体誰なのか?

 

 

■2.そもそもパナソニックって一体何と戦っているの?

内部分裂しまくってたよね?

責任のなすり付け合いをして会社の発展を停滞させたのは君達ではないのか。

たくさんの技術者のためにと松下氏はダイエーと争った。

結果は消費者側のダイエーに向くこととなったが、

それだって立場は違えどお互いが「誰か」という人のために戦った。

自分のルーツと争って得することなんてないと思うんだけれど、

なんでこういうことが言えるのかな。

こんなこと言っちゃう会社が他業界に行ったところで

行った先の業界で必死になって

「誰か」のために戦っている人たちの方に軍配が上がるだろう。

 

気質や文化は必ず製品やサービスを通して消費者に伝わる。

この10数年の低迷からパナソニックが市場を見限ったのではなく、

競争の原理に則ってパナソニックが市場から退場させられているのだ。

 

 

私は少なくとも自分たちの尻も拭こうともしない、出来ない輩には期待は出来ない。

もう2、3ほど波乱が起こるだろうな、この会社。