【驚愕】人が少ないからってすき家やワタミに助成金が出るらしいよ
ワタミやゼンショーに「ブラック助成金」? 厚労省の「人手不足対策」に警戒の声 | 企業インサイダー | キャリコネ
検討案らしいけどね。
確かに国からしたら、何処にでもある建設業の会社さんも
ワタミやゼンショーのような会社も同じ扱いしないといけないわけだしね。
何で「人材不足」になっちゃうかって本当に突き詰めて考えてからじゃないと
お金バラまいているだけで対策ってことにはならないと思うんだよね。
人材が足りている企業も、もちろんたくさんあるわけだよね。
■1.仕事があり過ぎるのも問題だよね
仕事が無いと企業は破綻してしまうけど、仕事があり過ぎるのは問題だよ。
今の日本は供給過多になり過ぎている面があると思う。
作るのは良いけど、すぐに捨てる。一度も使わないものさえある。
捨てるのさえ仕事にしている人も沢山いる。
これは全ての産業の「作業」にも同じことが言える。
無駄なことを無くせというつもりはないけれど、余計なことはしなくていいと思う。
もちろん自分たちで作った商品やサービスがたくさんの人に触れたり、
買ってもらったりしたら嬉しいのが経営者でもあるけどさ。
やり過ぎは良くないと思うのよ。
やり過ぎるから市場は供給で溢れて、せっかくの良い商品やサービスも
無くなっちゃったり、良いものじゃなくなっていってしまう。
私は8年営業マン、5年システムエンジニアとして色々な業種の人と仕事をしてきたけれど、ビジネスとボランティアの境界線が曖昧な人が多過ぎると思う。
今日良い顔をしたいがために、明日のビジネスを自ら壊して行く様を見ると
この人たちは何の為に仕事をしているのかなって疑問に思う。
「何の為に仕事をしているのか」って、シンプルだけどとても難しいテーマだよね。
何十年も働いて自分の所有していない「会社のため」って答える人を見ると
本当に悲しくなるよ。
本人が幸せだったら何も問題ないんだけれどね。
あなた達の親御さんはその為にあなたを産み、育ててきたわけじゃないだろうにと。
私は仕事や作業は少なくて、最大限の効果を期待できるようにビジネスを構築出来なければこの先の時代を生き残ることは出来ないと考えているよ。
なぜなら日本という労働人口は必ず減少するし、時代はもう21世紀なんだ。
ロボット達が人間の変わりに働いてくれる世界は必ず来る。
そうなったときに旧時代の仕事しか出来ない人間は一体何をするつもりなんだい?
■2.老人はいずれ死ぬのに何で率先してリソースを出すの?
とても自然な現象であり、これを避ける事は最新の技術でも不可能だ。
私の祖父が教えてくれた言葉がある。
「自分よりも1歳、1日、1秒でも若い人は自分よりも偉いと思え」
近年日本ではみっともない老人が増えた。
何かあれば「生活していけない」などとすぐに口にするようになった。
その歳になって生活して行けないような人生を送ってきたのは本人以外に居ないだろう。
「自己責任」という言葉を振り回して周りで失敗した人たちに辛くあたってきた。
因果応報の言葉が示す通り、今度は自分たちがターゲットになっただけだろうに
本当に格好が悪いし、往生際が悪いよ。
あなた達が若者を虐め過ぎたせいで若者にはあなた達老人の世話をする余裕なんてないんだよ。
身内や格好良い老人には、いつまでも生きていて欲しいと思うのが人間ではあるが、
いつから日本の老人から「隠居」や「引退」という言葉がなくなったのか。
なぜ若い人たちの「時間」「労力」を使って老人たちの世話をしないといけないのか。
若い人たちの「時間」や「労力」は更に若い人たちへと投資するべきではないのか。
こうした考えの足らない老人が増えたせいで人材はいつまでも不足し続けるのではないのか。
全国の自治体が既に出している助成制度を見てみたことある人いるかな?
ほとんどが老人の介護事業だのばかりなんだ。
女性向けもあるけれど、子供向けだとか若い人向けのものは本当少ないよ。
この土壌の中で素敵な事業や素敵な人たちが生まれることって奇跡だと思うよ。
種だけ蒔くのは良いけれど、土を耕さないし水もあげなかったら花は咲かないよ。
今の日本のように孫の名義で借金して老後を過ごしている老人を見ると
本当に恥ずかしくて仕方が無いよ。
■3.「お互い様」という言葉が使えるような社会が良いと思う
人間だから上手くいかなかったことは誰かのせいや、なにかのせいにしたい時ってあるよね?
でもさ、結局そんなことしても犯人探しが上手になるだけで物事が前に進むかって言うと全てが全てそうなるわけじゃないよね。
触れ合う人が優しく人間らしくあれるようには「お互い様」という言葉を
使う事が良いんじゃないかと思うんだ。
誰かが風邪で仕事を急に休んだ時、自分にしわ寄せが来るよね。
自分の仕事以外に他人の仕事までしなければいけないのは大変だよ。
だけど、そんな時に「お互い様だしなー」って口にすると優しくなれると思うんだ。
他人の失敗もお互い様の心持ちで見てみると、日本の恥ずかしい老人のようにならなくて済むと私は思うよ。
だから「人材が足りないところに助成金 」というのはお互い様として駄目だなって思う。
潰す時に正しく潰さないと結局市場が捻じ曲がってしまうから、
お互い様のために助成しては駄目なんだよ。
会社で人が育たなくしたのは国のせいじゃない。
会社に人が来なくなったのは時代のせいじゃない。
なるべくしてなってきたし、これを改善できなかったから結果として
現在の状態があるだけなんだよね。
ややこしくしないでシンプルに結果を受け止めて、駄目なものは駄目と
結論を出すべきなんだと思うよ。
若い人は失敗出来る時間は沢山あるんだ。
本当に失敗を恐れているのは時間のない老人達だと私は思うよ。
だから老人達の言葉に耳を傾けている暇があるなら、
若い人にはどんどん失敗をしていって欲しいと思う。